資金調達方法・知人や友人からの借入

2019 12/18

借入による資金調達の方法には、金融機関等からではなく親族や友達から借入する方法もあります。

ここでは、親族や友達からの借入についての注意点やメリット・デメリットを解説します。

目次

親族や友達からの資金調達は「信用力」が必要

親族や友達などからの資金調達は、メリット・デメリットが大きく分かれており「信用力」の度合いや強弱によって大きく傾きます。

何かの事業を始める時に親や兄弟はいくらかお金を貸してくれるかもしれませんが、これは借り手の人柄や信用力がないと簡単には貸してくれないと言えます。

また、友達や知人からお金を借りる場合では親族よりもハードルは高くなり、やはり人柄や信用力などが大きく問われます。

身近な人間からの借入は金融機関からの借入とは違いある程度融通が利きますが、思わぬ金銭トラブルに発展しやすいものです。

そのうえで親族や知人からの借入する時のメリットとデメリットをチェックしておいた方が良いでしょう。

友人の場合は特に注意が必要

知人や友人に資産家がいて支援を受けられる状態だとお願いする場合があるかもしれません。

借入金額や条件などは交渉で決められるので自由度が高いです。

しかし事業に失敗して返済することができなくなるリスクも少なからずあります。

返済不能の状態に陥ると信用を失って知人や友人との関係性が悪化することもあります。

知人や友人から資金を用意してもらう際は以下のことを行うようにしてみましょう。

  • 返済する日を明確にしておく
  • 交渉しているときの音声を録音して残しておく

返済する日が曖昧になっていると先延ばしする癖が付いてしまい返済不能に陥る可能性があります。

また借入金額や条件などで意見が食い違ってしまうことも少なくありません。

トラブルにならないようにするためにも上記の2点は重要です。

親族や友達からの資金調達によるメリット

親族や友達からの資金調達の一番のメリットでは、高い金利を取られにくい事です。

それぞれのケースのもよりますが、高い金利で貸し付ける親族や友達はあまりいません。

他にもメリットがあり、下記の様なものがメリットになります。

  • 返済日に返せなくなっても融通か利く
  • 信用情報機関に名前が載らない
  • 厳しい審査がほとんどない
  • 早期の資金調達ができる

親族や友達からの資金調達によるデメリット

一方、親族や友達からお金を借りることのデメリットには、金銭トラブルに発展しやすい事が最大のデメリットになります。

さらに、それらの金銭トラブルから発生する事件も多々あり、大きなトラブルにも発展しかねません。

他のデメリットでは下記の様なものがあります。

  • 資産をもっている親族や友達が周りにいる必要がある
  • 信頼関係が失われるリスク
  • 高額の資金調達は難しい
  • 事業に口出しされてしまう可能性がある

借用書や金銭消費貸借契約書を作成する

親族や友達から借入する場合では、金銭トラブルが起こらないように借用書や金銭消費貸借契約書を作成する事が大切です。

さらに、借用書を作成すことで贈与と疑われないように証拠を残すこともでき、贈与税として多額の税金を取られてしまう事も防げます。

借用書と金銭消費貸借契約書の違いは、貸主が保管する1部のみの作成と、貸主借主のお互いの2部作成する、の違いになります。

借用書のテンプレートの例としては下記の様なものがあります。

  1. タイトル(借用書など)
  2. 貸主の名前
  3. 借入金額と事実認定(○○万円を借り受けましたなど)
  4. 利息や返済方法
  5. 返済期日
  6. 借入した日付
  7. 借主の住所、名前、捺印欄
  8. 収入印紙

知人や友人からの借入かんたんまとめ

親族や友達からの借入は早期の資金調達をする事ができますが、信用力がなければ借入する事はできません。

さらに新規事業に対する熱意なども大切で、事業に賛同してもらう為にはしっかりとした準備と計画を立てる必要があります。

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