資金調達方法・ベンチャーキャピタル

2019 12/18
資金調達方法・ベンチャーキャピタル

ここ数年で日本でも起業文化が浸透してきていますので以前よりベンチャー企業が増えてきています。

ベンチャー企業を立ち上げたときにはもちろん資金が必要なるでしょう。

ベンチャー企業の資金調達で注目されているのがベンチャーキャピタルです。

将来性が高いベンチャー企業に出資して上場できるまでの成長をサポートしてくれる投資専門の会社のことを指します。

それではベンチャーキャピタルによる資金調達について解説していきますので参考にしてみて下さい。

目次

ベンチャーキャピタルは大きく分けると4種類

ベンチャーキャピタルの種類を大きく分けると以下のようになります。

  • 独立系
  • 政府系
  • 金融機関系
  • 事業会社系

独立系のベンチャーキャピタルは関連会社を持っていませんので独自の方法で投資を行ってます。

その影響で業種に特化した投資で積極的に支援をしてくれるのが特徴ではないでしょうか。

政府系のベンチャーキャピタルは政府が設立して技術力が高いベンチャー企業に積極的に投資する傾向があります。

また政府はグローバルに展開するのを推進していますので海外志向の強いベンチャー企業にも積極的に投資します。

金融機関系のベンチャーキャピタルは銀行や証券などが設立している会社のことを指します。

多額の投資に対応してくれるケースがある反面積極的なサポートという点では独立系などと比較すると低い傾向があります。

事業会社系のベンチャーキャピタルは金融機関以外の大手企業が設立している会社のことを指します。

専門性が高いベンチャー企業への投資を積極的に行っている傾向があります。

ベンチャー企業の資金調達でよく聞く投資ラウンドとは?

ベンチャーキャピタルから出資を受けて資金調達をするときに投資ラウンドという言葉をよく聞くことがあるのではないでしょうか。

投資ラウンドとはベンチャーキャピタルがベンチャー企業に対して投資をする段階のことを指します。

利益を最大限に引き出せるようにするために投資の目安にもなっています。

一般的には以下のようにステージが分けられています。

  • シード(起業する前のときのステージ)
  • アーリー(スタートアップのときのステージ)
  • シリーズA(本格的に事業を開始するときのステージ)
  • シリーズB(事業が軌道に乗り出したときのステージ)
  • シリーズC(経営が安定してきたときのステージ)

シードは起業する前のときのステージのことを指します。

まだ会社の実態が分からない部分も多い状態です。

このステージで出資を受ける場合は明確なビジネスプランが重要なポイントになってきます。

また信頼性がない状態でもありますので人脈を広げる必要もあるでしょう。

アーリーは起業して間もないときのステージのことを指します。

起業したばかりの頃は設立費用などの出費が多くなっています。

その影響からか赤字経営の状態になっているケースも少なくありません。

このステージで出資を受ける場合は実現しやすいビジネスプランを立てておくことが大切ではないでしょうか。

シリーズAは本格的に事業を開始するときのステージのことを指します。

シリーズA以降になると出資を受けやすいと言われています。

しかし自社とベンチャーキャピタルの相性が悪いと不都合になってしまうケースもあります。

資金調達だけでなく事業のアドバイスを受けられる点などを重視して探してみましょう。

シリーズBは事業が軌道に乗り出したときのステージのことを指します。

会社をさらに成長させるために多額の資金が必要になることが多いです。

このステージで出資では数億円が目安となりますので複数のベンチャーキャピタルからの出資を検討することも検討してみましょう。

シリーズCは経営が安定してきたときのステージのことを指します。

多くのベンチャーキャピタルから高く評価されているため数十億円の出資を受けることが可能です。

海外進出など会社が大きく変化して成長するチャンスでもあるので検討してみましょう。

ベンチャーキャピタルから出資を受けるメリットは?

ベンチャーキャピタルから出資を受けて資金調達をするとメリットになる点がいくつかあります。

返済する必要がない

ベンチャーキャピタルから出資を受けて資金調達をする最大のメリットではないでしょうか。

銀行融資やビジネスローンを利用する場合は借り入れなので返済しなければいけません。

金利が発生するため加算される利息も一緒に返済することになります。

しかしベンチャーキャピタルから出資を受ける場合は借り入れではないので返済する必要はありません。

資金面で余裕が出ることも多いです。

短期間で会社が成長しやすい

資金調達の方法によっては金額が限定されてしまうことがあります。

しかしベンチャーキャピタルから出資を受ける場合は投資ラウンドのステージにもよりますが、基本的に多いです。

多額の出資を受けることでいろいろな部分に充てることができるため短期間で会社の成長が見込めます。

資金調達以外のサポートを受けられる

銀行融資やビジネスローンを利用するときは資金調達をするためだけになることも少なくありません。

しかしベンチャー企業から出資を受けるときは資金調達以外でも以下のサポートを受けられます。

  • シェアオフィスの提供
  • 顧客の紹介
  • 人脈作りのためのイベント開催

資金調達だけでなくコンサルタント的なこともしてくれますのでネットの口コミでも高く評価されています。

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